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無理のない返済計画を立てて住宅ローンを組んだ方でも、「不況による収入減のためにローン返済が厳しくなった」というご相談を受けることが多くなりました。
住宅ローンは25年、30年と長期に渡って支払うものです。当然綿密な返済計画を立ててローンを組まれたことでしょうが、ローン返済が始まって10年、20年が経過した今、計画通りに返済ができていますか?
無理のない返済のためにローンの見直しをすることも大切です。
ライフスタイルの変化や収入の変動により、ローン返済を続けて行くことが難しい場合があります。条件をそのままにせずに無理のない返済のためにローンの見直しをすることも大切です。
あと何年返済を続けなければいけないかはご存知でも、残高まで把握されている方は案外少ないものです。金融機関から届く明細を確認し、しっかりと把握した上で、現在の支払能力や今後の人生設計をもとに返済計画を見直しましょう。
特に変動金利型のローンを組まれた方は金利の確認をするようにしましょう。毎月きちんと支払をしているつもりでも、実際は金利が増えているために返すべき元金があまり減っていないということも考えられます。定期的に金利を確認することも大切です。
定年前のリストラや早期退職。給与カットなどで予定していた収入の変更が必要になったり、退職金を返済にあてるつもりでローンを組んだけれど、退職金が減額になりそうだというご相談も増えています。雇用条件の変更があればローンの見直しを。
例えば、
借入残金 | 2,000万円 | |
---|---|---|
返済期間 | 20年 | |
金利 | 1.5% | 0.5% |
月々の返済額 | 96,509円 | 87,586円 |
総額返済額 | 23,162,048円 | 21,020,706円 |
差額:21,020,706円まで下がります。
契約をしているものより低金利の住宅ローンへ借り換えをすれば、返済額を減らせる可能性があります。
お客様の家計状況に合わせてご案内。銀行では相談しにくいことを抱えている方はご相談ください。金融のプロでもある弊社ならではのご提案を致します。
住宅ローンの滞納が続いて債務者から申し立てをした場合、強制的に競売にかけられてしまいます。競売による売却金額は、通常の不動産売却の相場よりも2~3割安めになるのが一般的です。競売を待たずにより高く売却可能な任意売却をお薦めします。
マイホームを売却の回避は難しいですが、裁判所による強制売却である「競売」を「任意売却」に切り替えることができれば、一般的な不動産売却と同じ手続きで売却しますので、競売にかけられたことを近所に知られることもなく、たいていは相場と同程度の額で売却することができます。
弊社では任意売却のお手伝い可能です。お問い合わせください。
競売も任意売却も、所有権が第三者に移った時点で不動産を明け渡さなければなりません。使用していない空き地などなら良いですが、倉庫や事務所、住居として使用している場合はできればそのまま使用を続けたいものです。
競売では難しいですが、任意売却であれば、新しい所有者となった第三者と賃貸契約を結んで不動産を改めて借り受ける「リースバック」が可能となる場合があります。自社ビルを持つ企業などでよく利用される方法ですが、個人でもリースバック契約を結ぶことができます。